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CANADA British Columbia 洲の Nelson という街の近くにある Baldface Lodge
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そこは滞在しながらCAT(雪上車) によるオペレーションでパウダーだけを滑りまくる、まるで天国のようなところ。
かの Craig Kelly がガイドとして最も多くの時間を過ごした場所でもあります。
長年の夢がかなって、そこを訪れることができたので、そのレポート?って程じゃないけど
滞在中の様子をご紹介します。
ほとんどの画像は僕自身が撮影したものなので、あまり良いできの物はありませんし、
文章もつたないものですので興味のある方だけご覧ください。
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DAY 1
日本からカナダへ。
今回自分で用意した資料の一部 |
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毎度おなじみの格安チケットなので、成田からVancouverへのアプローチ。
ところが中部国際空港から成田までのフライトが朝一の為、成田での待ち時間がなんと、10時間!!
しかも空港までのバスの中で忘れ物に気づき、ちょっとへこみ気味。
思えば、ここから試練は始まっていました。
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DAY 2
フライトキャンセルと大停電。
使われることのなかった今日と明日のエアチケット。
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いつもどおり飛行機の中ではあまり眠れないまま、Vancouverに到着。
ここからCastlegarへと乗り継ぐ便を待っていたら、眠気がいっぺんに覚めました。
フライトスケジュールの掲示板に「 Cansel 」の文字が・・・。
次の便にスライドするも、またもや「 Cansel 」。
仕方なくこの日は航空会社の紹介してくれたホテルで滞在することになったんですが、そのホテルに着いてビックリ!
「真っ暗じゃん!?」
付近一帯の大停電で、この日は夜の8時過ぎまで真っ暗闇のホテルで過ごす羽目に。
しかも食事もできない有様。
今日はビールとプレッツエルだけでおやすみなさい。
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DAY 3
またもや試練が・・・。
GREYHOUND BUS のチケット。 |
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あらかじめ予備日を作っておいたので、フライトキャンセルも余裕でしたが、その余裕も消えてなくなりました。
なんと2日連続のフライトキャンセル。
明日の昼までにNelsonに着かなければ、Baldfaceへはたどり着けない事になるので、回りの人たちに聞きまくると「GREYHOUND使えば大丈夫だよ。」との答え。
ダウンタウンにあるターミナルまでタクシーをとばし、チケットを購入して一安心。
夕方6時に出るこのバス、「何時間かかるの?」と聞いてビックリ!
なんと11時間!
ちっとも大丈夫じゃねーよ。
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DAY 4
いよいよBaldface Lodgeへ。
この日の画像へ |
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なんとか集合時間に間に合いBaldfaceのオフィスにたどり着いて、ここから一気にヘリでロッジまで飛ぶはずが、天候不良によりボートとCATによるアクセスに変更へ。
また、こんなんですか?
ヘリならわずか5分の距離が、CATでは1時間半。
ううう、ちょっと気持ち悪くなってきた。
でも、たどり着いたロッジは快適そのもの。
スタッフも食事も言うことなしで、明日からのパウダーに期待です。
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DAY 5
パウダー!パウダー!パウダー!
この日の画像へ |
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いよいよライディング初日。
はやる心を抑えつつ、ゲスト全員でのビーコン講習の後CATに乗り込みます。
もう顔は一日中ずーっと半笑いで、実際ガイドのバフさんに「smiling Toshi」ってニックネームまで付けられちゃいました。
僕らが来る直前に、久しぶりのまとまった降雪があり、コンディションは最高!
日中も気温はマイナスを超えることはなく、最終日までずーっと良かったです。
実はロッヂの標高がすでに2100mもあり、そこからさらに上へ上がるので悪いわけがないんですよ。
さらにコンディションに関して驚くことが・・・。
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DAY 6
ツリー!オープン!スティープ!
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よくBaldface LodgeはIslandlake Lodgeと比較されますが、その違いはというとIslandlakeはここよりもオープンバーンが多いのですが、降雪がないと3日で終わってしまうそうです。
Baldfaceはオープンバーンこそ少ないのですが、(とは言っても全然ありますよ。)その広大なエリアのおかげで、降雪がまったくなくても10日間はノートラックのフレッシュパウダーが楽しめるそうです。
実際今回もその通りで、しかも今年新しく開拓されたNorth Baldfaceエリアも滑らせてもらいました。
色々なバーンを一日10数本も滑らせてくれて、しかもオールパウダー、ノートラックなんて夢のような場所、それがBaldfaceです。 |
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DAY 7
パウダーとパーティーと。
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朝起きたらピーカンで、最高に気分の良い朝を迎えてのThe 3rd day run 。
ノートラックのパウダーは尽きることなく、楽しい時間はどんどん過ぎてゆきます。
ライディングはもちろん最高なんですが、アフターライディングも楽しくて、ロッヂに帰ってくると暖かいスープと前菜がまずサービスされ、シャワーを浴びたりマッサージを受けたり、程よい休憩の後その日にカメラマンの撮影した写真のスライドショーが始まります。明日は夕方前にロッヂを離れるため今日が最後の夜になるため、当然遅くまで飲んでパーティーになるんですが、気づいたらいつの間にか僕以外はみんなスタッフでした。(笑) |
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DAY 8
Baldface Lodge 最終日。
この日の画像へ
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本当に短く感じた4日間でした。
この日も次から次へとガイドは僕達をノートラックのバーンへと案内してくれます。
もうこれで終わりかと思うと写真を撮るのも忘れ、全身と五感をフルに使い記憶にとどめようとしています。
幸い前日にカメラマンが、初日よりも多くの僕の写真を撮ってくれたので、画像をたくさん残すことができました。
心配していた帰りのヘリも今日は飛んでくれることになり、あっという間にNelsonへ。
でも、まだまだ僕のTRIPは続きます。
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Day after Baldface
ゲイ事件、ゲロ事件。
昨晩は戻ってきて特にすることも無いので、夜は道向かいにあるバーへ。
大きなスクリーンでNHLを写していたのでスポーツバーかな?と思っていたらなんか雰囲気が変・・・。
店員とお客さん含めての5人全員がどうみても「ゲイ」っぽい。
「そんなこたぁねえだろ。」と思い直してビールを飲んでると、隣のテーブルに座った男の二人組みが
(;・_・)・_・)ジーッ
(;¬_¬)やっべ、ガン見されてるよ・・・。
1分以上も見られ続け、いやな汗をかいていると他のお客さんが入ってきたので一時中断。
そしたら他のテーブルから男が来て・・・。「シュワルツネッガーを知ってるか?あんなムキムキ野郎はダメだ!女は好きか?」などと怒涛のように話しまくられ、最後に「よし、他の店に飲みに行くぞ!一緒に来いよ!」と誘ってきたからもう、ビビリまくりです。
なんとか必死で断り、すかさずユースに逃げ帰ってきたら同室の外人さん5人が全員外出中。
先に寝てると夜中に2人が戻ってきて、「うげぇぇぇぇーっ。」びたびたびた・・・。
部屋ん中でゲロ吐くなよ!しかも他の奴の荷物の上じゃないか!!
もうゲロは止まんないし、臭いし、かなりヤバそうなんで毛布だけ持ってロビーのソファーで寝てると、他の3人が戻ってきて「何でこんなとこで寝てるの?」
事情を説明するとバカ笑いして、部屋へ戻ってまた大騒ぎ。
かんべんしてくれよ。
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Day after Baldface
久々の和食。
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起きてみるとすごく天気のいい朝。
何にも予定の無い今日はこの街の探索と決め込んでブラブラしてると、日本料理店があったのでここで昼食。
天丼を注文して出てきた物を見てびっくり!
天ぷらの横にきゅうりや大根のつまが・・・。
しかも下のごはんが酢飯!
なんか間違った日本文化が伝えられています。
あさってのフライトをミスると帰れなくなるので、明日はまたバスの旅。しかも今度は13時間かかるって・・・。
翌朝8時に出るバスが1時間以上遅れて到着。
「いろんな事が次々と起こるもんだ。」そう思っているとそれ以降は何事も無く、日本に無事到着。
ところが意外なオチが・・・。
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